肌愛レッスン:クリーム・乳液

お肌が基礎化粧品を選んだら・・・

6.クリーム・乳液

クリームや乳液は、油分を与えるためのものです。
肌の水分を油分でフタをするという説があります。油分は細胞間脂質のセラミドなどを助ける働きをします。そのため、角質細胞の隙間がなくなり、肌のバリア機能は強化せれ、化粧水や美容液の成分も保護されるとされてきました。
最近は、肌の水分は、セラミドなどの細胞間脂質と結合することによって、維持されていることがわかってきたので、油分でフタをされていたわけではありません。
30代までは、肌の油分はあまり減りませんが、年齢とともに徐々に油分が減少し、乾燥が気になっていきます。また、目もと、口元は、年齢を問わず皮脂腺が少ないものです。
肌の乾燥状態によって、部分的であったり、顔全体に油分を与える必要があります。ただし、不必要に油分をつけるのは避けた方がよいでしょう。

a.最近のクリーム、乳液

最近は乳液に代わって、美容液が使われるようになりました。これは、乳液で肌の水分を油分でフタをするといった古典的なスキンケアから、セラミドなどの保湿成分を補うことで、正しい保湿のお手入れができることがわかってきたからです。
古典的な乳液は進化し、保湿成分をたっぷり含んだ美容液の中間ような乳液も最近はあります。また、クリームもやわらかい軽い感触のものもあり、美容液とあまり差のないものもあります。
肌の乾燥が強い部分は、.使用するなら、こくのあるクリームらしいもののほうが油分を与え、乾燥を抑えられるでしょう。

b.Giovinezzaのクリーム

ジョヴィネッツァのクリームは、クリームという名前ではありますが、油分ではありません。年齢とともに減少するものを補う、補給の役目をしています。コエンザイムQ10やビタミン、海藻エキスなど医学的に考えられる、肌に良いもの、必要なものを配合しました。
肌年齢や肌質毎に、必要とされるものや濃度が異なります。その時のその肌に必要なのもが補えるように、配合成分と濃度を変えた、肌年齢別製品です。